ER10-11 「危険な日」 ("Touch and Go")
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ルカの出番がかなりあったので、ファンは単純に嬉しい。今回、ドクター(そして医学生などにお手本を示す教師)として優秀という描写が多かったのもハッピー。このごろの彼に貫禄・風格のあることといったら。いや、決して体型のせいだけじゃない。
2週間後にアフリカに戻る・・・はずがあっさり撤回。その変心の理由はいまひとつ分かりづらかった。サムやアレックスが気になるから(?)? それともカウンティでもそれなりなやりがいを見つけたってこと? さすがドラマワールド。(都合よく)気まぐれさんなんだから(笑)。
でもアフリカ側だってカウンティだってそんな直前キャンセルでオッケーなわけ?
まだ戻るつもりだった時、彼女らしく素っ気ない口調ながらウィーバーが「あなたは向こうと同じぐらいここでも必要な人です」と言ってくれたのは嬉しい。
カーターとの「いきなり友情」は、この二人がアフリカで共有した体験からってことで納得できなくもない。
挨拶程度とはいえスペイン語、しゃべってた。英語、クロアチア語、イタリア語、ドイツ語、フランス語に続き、これでルカがERで話した言葉はなんと6つ目。
受け付けにアミラ! ずーいぶんのご無沙汰だったのでは?そして今シーズンの登場は今回だけ・・。
プラットがミスをして首を折ってしまうことになる骨に難病をかかえた少年。交通事故で運ばれて来た時付けていた、お父さん手作りのカラー(イラストでにぎやかに飾ってある)に見えた親心が切なかった。
プラットはあらゆる女性患者への接し方がうまい。今回の徘徊・痴呆の高齢女性に対しての受け答えも、オリジナル音声で見ると吹き替えよりももっといい感じ。一見チャラチャラな印象なんだけど、よく見れば相手に合わせた当意即妙さにさりげない優しさもある。彼のこういう面は個人的にとても好きだ。