ER10-18 「別離」 ("Where There's Smoke")
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*メモ*
オリジナルのエピソードタイトル "Where There's Smoke" は "Where there
is smoke, there is fire" (煙のあるところには火がある→火のないところに煙は立たず≪"There is no smoke without fire " ≫のバリエーション)ということわざから。
新聞を見ていたアレックスがしつこく聞き、サムがはぐらかしていた「ソドミー法(Sodomy
Law)」とは、”同性愛者の性行為を禁止する”法。
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なんと気のめいるエピソード。明るい話題が皆無、後味が悪い。
ガラントはこれで降板、さようなら。うーん、8シーズンで登場以来、あまり活躍の場は与えてもらえなかった。マジメで温厚、個人的にはとっても好きだったので惜しい。
ガラ・ニラ、切ない!ううう、切ない。あうううう。この二人には「ケミストリー」があったと思うし、これっきりなのはもったいない! 事情聴取はされていたけれど、結局彼女のミスと彼のウソの先週の医療ミスケースはうやむやに終わりそう。ニーラはまたアーガイルのセーターを着ていた。ガラントを見送るシーンの真っ白いコートも印象的。
いろいろなことにまぎれていたけれど、アビー、テスト("boards"、 医師の資格試験)に落っこちたと言っているし・・大丈夫?
スーザンはいよいよ産休かな。おめでたのリアルお腹、大迫力だなんて不謹慎にも思ったりして。
チェンがERを仕切っている姿ってかなり珍しい。そうか、この人も一応「スタッフ」ではあるのだ。
新しい「女性」の外科部長って結局エリザベス?
キャストや、彼らに近しい人を死なせてドラマを盛り上げる手法はもうやめてほしい。あまりにも安易で、製作側への疑問&怒りをヒジョーに感じる。ありえないほどの不幸の多さ。ローラ・イネスの熱演が素晴らしくても、個人的にはこういう話の展開になった時点でアウト、納得も共感もできなかった。話のラスト&予告編から、今後赤ちゃんのヘンリーを巡ってサンディ側の家族と養育権争いが始まるのは明らか、そういうドロドロも見たくない。ベントンのケースで前に見ました・・・。
アフリカ帰省(?)中のカーター欠席。髪を切ってサッパリ、恋愛真っ最中モードのルカは2シーンのピンポイント出演のみ。幸せは長くは続かないのがER、アレックスの父親であるサムの元彼氏が登場だ。ERに何も問題のない家族関係メンバーが登場する意味はないので、この人も「ろくでなし」であろうことは簡単に予想できる。