ER12-01 "Cañon City"
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~サム&ルカ~
父スティーブに会いたくて家出したアレックスを探す。取り乱しまくるサム。夜中、シカゴの警察で事情を説明(糖尿病で、インシュリンを持っていないため危険etc)
→ いったん家に戻って連絡を待つ
→ 電話で呼び出され再び警察に。アイオワ州ダベンポートの病院に、糖尿病性ケトアシドーシス(DKA)で意識不明、身元不明のアレックスぐらいの年齢の少年がいるという。「おそらく別人ですよ」
→ ルカの反対を押し切り、その病院(ロケ地)まで夜通しのドライブ。しかしアレックスではなかった。
→ ルカ「これからどうする?」 サム「コロラドに行く(スティーブはそこの刑務所にいる。サムが事実を伏せているため、アレックスは ”パパはコロラドでリバーガイドをしている” と信じている)」
→ 再び超・長距離ドライブ。その夜の道中、鹿(アンテロープ)がぶつかってきてルカの車は壊れる。サム、ヒッチハイクを強行。ルカ、黙って付き合う。
→(三日目)コロラド州の町キャノン・シティでアレックスは警官に保護される。病院でサム(&ルカ)と再会。
→ 刑務所へ面会に行くサムとアレックス。ルカは外で待つ。
長い長いドライブの道々、ルカは自分からは初めて亡くした家族の話をしたり(息子マルコが海で迷子になった時のこと)し、「自分はいい父親だったし、もう一度そうなれるよ」とか、「家族を失ったことを人生のすべてにはしたくない」などなど、サムとの関係を修復しようと一生懸命。
しかし、サムはかたくな;
「こんなグチャグチャ(mess)、イヤでしょ」「もう子供はいらないの」「あなたはアレックスの父親代わりにはなれないし、あなたとアレックスなら私はいつでもアレックスを選ぶ」・・・ラスト、サムは「私とあなたでは望むものが違うのよ」と言い残し、アレックスの様子を見に刑務所に入っていく。黙って見送るルカ。結局この二人は終わりらしい(・・・・今回のところは?)。
~その頃、シカゴのカウンティ病院では~
"R2"(2年目レジデント)に進級?したレイ、ニーラ、アビー。それぞれのシフトでボードをさばく責任者となり、インターンの指導役も担うようスーザンなどから指示される。しかし・・・、
レイは全体的に能力不足。
ニーラは学問的な説明に長々と時間をかけるなど要領が悪く、ボードの患者はたまる一方。彼女についたインターンが、叱責されたら泣き出すようなどうにも使えないクンだったという不運も。
ニーラとは対照的に、アビーはテキパキと患者をさばき、ボードもどんどん片付く。しかし、プラットに「全部自分一人で治療してインターンは無視してる。それじゃ指導者とは言えないね」と指摘される。
ニーラと一緒の夜勤中に、全部彼女に押し付けて仮眠を取りに行くなど相変わらずなモリス。スーザン、基本的にR2たちやモリスを愚痴るだけの役どころ。ウィーバー欠席。
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音楽メモ;
"Emotions" (ブレンダ・リー)
"Will You Love Me Tomorrow" (シュレルズ)
"The Tracks of My Tears" (スモーキー・ロビンソン & ミラクルズ)
(その他)
かわいそうな鹿、そしてまたダメになってしまったルカのクルマ。さて、次は何に買い換える?
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ビデオクリップ;
ニーラ(4番のクリップが男性インターンを泣かせる場面)
ルカ (1)、(2)、(3)
また、上記のニーラのファンサイトトップページからは、ルカがトップになりモリスが加わったオープニングクレジット、そして次回の予告編も見ることができる。いずれも保存可。
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(追記)
エピソード全体の評判が芳しくない(ぼろくそに言われている掲示板なども、多々)のは残念だけど、ルカがマルコくんの思い出話をするシーンは(ビデオクリップ1番)、最近の彼の出番の中でも出色のクオリティ。ゾクゾク、ドキドキさせられる。 あの表情、声のトーンのコンビネーション・・・、くーーーッ!「素晴らしい」としか表せない自分の語彙の乏しさが歯がゆい!