ER12-06 "Dream House"
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クレメンテ、知り合いから頼まれたチンパンジーの赤ちゃん(名前は「ダーウィン」)をこっそりERで治療する。アビ-を引っ張り込み、アビ-がさらにニーラを仲間に入れて。いったんは回復して「退院」させたものの、状態が悪化して戻ってきた「ダーウィン」、クレメンテたちの必死の手当もむなしく死んでしまう。最初は「何よこれ冗談でしょ」状態だったアビ-やニーラも、そのかわいらしさには負けて(?)、真剣に治療するように。チンパンジーの世話係の主張で、最後はお母さんチンパンジー「クッキー」も「お別れ」にトラウマに連れてこられた。
すべてが終わった後、「イブにバレて、君たちも停職になりそう」とアビ-に謝るクレメンテ・・は、
その他、女性(元彼女?)からしつこく携帯に電話が入ってくるのにキレて、最後には携帯を捨てる。
プラットの異母弟チャスが手にケガをしてERにやって来た。家で父親(プラットの父でもある)とトラブルになり、怒りに任せて椅子に当たったのだという。プラットのこと最近まで知らされていなかったチャスがそのことに不満をもったらしい。プラットの母は本当のことを言っていないと父は言っている・・と聞いたプラットは勤務後、公園を掃除している(ボランティア?)父を訪ねて抗議するが、父チャーリーは「自分は微罪を犯して刑務所に入った後、プラットたちの元へ戻ろうとしたが母親に拒否されたのだ」と告げる。そして、もうプラットが持っていたほうがいい「母親と自分のものだったもの」が家にあるから、後日来て欲しいと言う。プラットは「今すぐだ」と主張、二人は父親の家(現在の家族と住む)へ。父は母親に送ったが送り返されてきたという手紙の束をプラットに渡す。
手紙を読みながら、プラットは子供時代を過ごした家に行った。今は廃屋だ。そこへ父親もやって来る。プラットは、父親が戻ろうとしたのに母がそれを拒んだ事実を知らなかったことにショックを受けている。それでも、母が亡くなった時まだ自分は子供だったのに、その時にも来なかったのはなぜと問う。父は「探したが結局あきらめた。人生最大の過ちで、後悔している」と許しを請う。プラットは涙を流しながら父と抱き合うが、「過去は変えられない。あなたは今までいなかったんだ。自分の父親だったことはないんだ」と告げ、父は去ってゆく。
レイの「彼女」(バンドのグルーピー)、ゾーイが「膀胱炎かも・・」とERに来た。彼女にカギまで渡してよろしくやっている二人に迷惑を被っている(騒音とか・・・笑)レイのルームメート、ニーラが対応。そこで、ゾーイはなんと14歳・8年生であることが発覚。思いっきり「違法」だ。おまけにクラミジアだった。レイは彼女の年齢を全く知らなかった(「だって聞かなかったでしょ」)とボーゼン。ニーラ、日ごろの恨みで皮肉炸裂。
イブは「管理職にならない?お給料が上がるわよ」とサムに声をかける。今の仕事に満足だけど、もっと稼げるなら・・とサムが承諾すると、「じゃあ、最初の仕事としてヘレエを解雇してね」。
ヘレエは超過勤務が多すぎると再三警告を受けていた。そんなのイヤよ、としり込みするサム。しかしイブは「一緒に言ってあげるから」とヘレエを呼び、クビを言い渡す。サムもしぶしぶそれに口添えする形に。病院を去り際のヘレエに「今まであなたのことを散々カバーしてあげたのに、月何百ドルかのために私をクビにするのね」と言われ、返す言葉もなくヘコむサム。
ガンの治療後療養中の外科医デュベンコ、テスト段階という遠隔地から外科の診断をする装置として登場。自走するロボットのようなボディの上に、本人の顔が映っている小型カメラを取り付けたスクリーンが乗っている。トラウマでいろいろと指図するため、クレメンテにうるさがられ、薬品保管庫に監禁されてしまうオチ。
ルカ、出番30秒。アビ-がマンモグラムの結果(異常なし)を受け取った時に ”たまたま” 居合わせる形。
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視聴率関連記事;
Zap2it、ロイター
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音楽メモ;
"Seen It All Before" (エイモス・リー)
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ビデオなど;
ニーラ
レイ
ルカ
アビ-&「クッキー」
来週以降の予告編へのリンクがこちら、もしくはこちらの中ほどに(そのキャプチャ)。
ポイントは、アビ-が彼女には珍しいかっちりしたジャケットを着ているところ・・(笑)のほかに、・・・・・ Luby!!!・・・ というか、ルカ!!!