英雑誌でのインタビュー(with L.カーデリーニ)
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二人はERのプロモーションでロンドンを訪れたということで(いつ頃だろう、去年暮れぐらい?)、取材は「ドーチェスターホテルのスイートルーム」で行われたそう(「ドーチェスター」はゴランロンドンでの常宿?)。
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ゴランの話で目新しいものには、「番組に出演が決まった時に、(ルカが旧ユーゴスラビアのクロアチア出身のキャラクターでも)政治的なことにはあまり触れないと申し合わせた。・・クロアチアで撮影のERエピソードがあるとしても、戦争のことは描かないだろう」とか、「他の仕事(作品)があればシーズン中でもERを休んでいい、と現在の自分の番組との契約には明記してある」という部分など。「クロアチア出身の身としては今の自分のポジションに満足しているけど、人間とは常に ”もっと!” と望むもの。いい脚本を演じたいし、その時間もあるよ」
リンダが話すパートには、「ERの撮影の ”速さ” には驚いた。他の現場では照明や準備などで俳優が休憩できる時間があるものだけど、ERはそれが全然なくて。あと、セットにイスというものがあまり置かれていなくて立ちっぱなしになるの。シェリー・ストリングフィールド(スーザン)のお腹が大きかった頃は、(セットの)外傷室に一つしかないイスは彼女にっていつも思ってた。でも今は、”最初に座ったモン勝ち” 状態!」なんて「撮影ウラ話」的なものも。
二人とも「もしもう一度生放送のエピソードがあるとしたら?」の質問には「面白そうだからやってみたい」と答えている。「普段は一話分を8日間かけて撮影している。”ライブ(ナマ)” のエピソードをやるとしたら、7日間は毎日12時間リハーサルだけということになるね」(ゴラン)
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しかし、二人と直接会ってインタビューした記事を掲載している割に文中でルカの苗字のスペルを "Kovak" (正しくはKovac)で通してくれているのってどーなのですか?!、ライターさん。