ルカのクリスマス史
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*シーズン6*
他の人が家族とクリスマスを過ごせるよう、と連続勤務を買ってでていてヘロヘロ
(「ドクター・ルーシー」)
*シーズン7*
お父さんに会うため、クロアチアに帰省
(「最高の贈り物」)
*シーズン8*
孤独・・・。
"It's sort of worse at Christmas"
(「クリスマスは我が家で」)
*シーズン9*
クリスマスシーズン中もずっと勤務。
堕ちに堕ちたどん底の底。
クリスマス直前? 色々なことが積み重なった挙句、医学生を乗せた車で事故を起こす。
(「振りかえれば」)
*シーズン10*
クリスマスエピソードがカーター単独のアフリカ物語だったため不明。
(「Makemba」)
・・・と、ERに登場以来大抵一人で、誰かといっしょのクリスマスというものに縁薄かったルカ。そしてシーズン11。ネタばれにざっと目を通した時点では(細部までは読んでいないので、どこか見落としていたかもしれないけど)、ついに彼にも幸せなクリスマスがやって来る!!と暖かな気持ちになった。確か「サム、アレックスと過ごすんだと嬉しそうに仕事を上がる・・」という内容のみが出ていたので。
しかし実際にエピソードが放送されると、ことはそう単純には終わらなかった。クリスマスイブの夜、勤務を終えてサムと一緒に嬉しそうに病院から帰りかけるまでは良かった。しかしそこへチェンがやって来て、夜の勤務を替わってくれと頼まれるも、申し訳なさそうな顔をしながらも「悪いけどそれはできない。サム、アレックスと初めてのクリスマスなんだ」と断るという場面が入れられていたのだ。
掲示板に書き込まれた視聴者の感想には「昔の思いやりあるルカなら、困っている同僚の頼みを断らなかったはず、彼変わっちゃったね」みたいな意見が結構目立ち、まあそれも一理あるとは思える描写であり。これまで他人に代わってクリスマスに働いてきたのだから今回ぐらいは我を通しても許されるんじゃ?とファンとしては思うものの、何の留保もなく彼をハッピーにすることがどうして出来ないの~と、ちょっと製作側を恨めしく見てみたくもなるというものなのだ。