ER10-06 「より良き選択」 "The Greater Good"
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(深呼吸)
前回に続きルカがほぼ出ずっぱり、ファンとしてはかぶりつき!なエピソード。
しかしぶつかってますな、周りと・・・。コンゴでの経験を生かしたい、無駄を減らしたいという彼の気持ちはもっとも。けれどいきなり全てにそれを通そうとしては反発食らっても無理はない。超未熟児の出産、施設でクスリ漬けにされている少年と連続で現実、制度、ルールの壁に矛盾とフラストレーション、無力を感じさせられることに。次回予告編を見ても周りとの衝突は続くようで。
ルカとプラットとの間で板ばさみ状態ニーラ。医学生はツライ。
スーザン;「まずルールを学び、時には破ればいい。患者にとって何がベストかよ」
・・・深いなあ。そして難しい。
サムの子供、アレックスとルカの出会い。ゲームかー。ルカとゲームという組み合わせはイクナイ!前例に、アビーと別れるある意味きっかけのひとつ(?)、8-2での自宅でのプレステ。
アレックスは思いっきり憎ったらしいコドモとして描かれていて。小児糖尿病。
放っておけないものを感じて、ホランダーさんの「ストーカー」と化す(笑)スーザン。プレゼントした犬には「何か」を防止する役割も果たしてほしいと願っているのかも・・深読み?
・・・川べりでの会話でいきなり「亡くなった」ことにされていたスーザン母!(名前はクッキー、だったっけ)。ひどくないか、その扱い。いつだったのよ一体?
マグーの店跡地に新しく「ジャンボマート」オープン。マグーみたいに食事を出すダイナーではないようなので、病院スタッフたちが集い語らう場所にはなれないかもしれない。
超未熟児を望まなかった女性。ルカが引用していた「5パーセント」の「正常に発育する可能性」を考えても、その気持ちを責めることはできない。しかし病院には「500グラム以上なら産ませる、蘇生処置も施す。親の意思関係なし」というルールが。このあたり、日本ではどうなっているのかなとふと思った。
このお母さん役でゲスト出演していたのはアリソン・スミス。「ザ・ホワイトハウス」ファンには「レオの娘マロリー」としてなじみの顔。また、ルカが担当した少年ザック役マイケル・アンガラーノは 「ウィル & グレイス」の「ジャックの息子」として知られている。
ひそかに気に入っている医学生レスターが割と登場。犬を押し付けられたり、ルカに製薬会社ノベルティを取り上げられたり。吹き替えの声優さんの声が個人的には今ひとつ・・。オリジナルのぼーっとした(笑)話し方には実にイイ味がある。
フランクがチェンとクープの「ボディランゲージ」を分析してみせるシーンには強烈なデジャブ感が。そっくりなシーンが昔あった。いつごろだったっけ。
相変わらず毒舌全開、相変わらず外科ローテのアビーに当たるロマノ。この描き方、パターン化していてそろそろ飽きがきそう。