TB/メッセンジャーを撃たないで (ER10-14)
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Abby:
Pratt, Miguel's knee infusion is from TB.
「プラット、ミゲルのヒザの炎症は結核からよ」
ブログ用語の「トラックバック」ではない "TB" 。
結核のことで、もとのtuberculosis(ちゅばきゅろーしす、ってな感じの発音)は長くて難しいからか、もっぱらこちらの略語が使われる。
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~ひと騒動起こしたサムに、自分と話すまで患者を診ちゃダメというウィーバーからの伝言を伝えたフランク~
Frank (to Sam):
Don't hit me. I'm just a messenger!
「殴んないでくれよな、俺は伝えただけなんだから!」
このセリフのネタ元は、
Don't shoot (またはkill) the messenger.
「情報の伝え手を撃つな(殺すな)」
という決まり文句・格言だと思う。(悪い)ニュース、問題を報告した人物を責めてもトラブルの根本を解決することにはならない、というような意味。
バリエーションで、
The messenger always gets shot.
「撃たれる(=攻撃される、損をするetc)のはいつもメッセンジャー(伝え手)」
・・みたいなフレーズもあり。
サムは患者のボーイフレンドを殴った(hit)ので、フランクはネタもとの動詞shoot (kill)を hitに置き換えてジョークのつもり?