*メモ*
オリジナルのエピソードタイトル "Abby Normal" の出典は1974年の映画「ヤング・フランケンシュタイン」のセリフ(多分)。こちら(上から四分の一ほどのところ)などでそのダイアローグを確認できる。「アビー・ノーマル」と「アブノーマル」をかけて、笑いを取る場面ぽい?
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らりらりれろれろ状態のラボのユーリ、おもしろい、おもしろすぎる!その相手をするニーラが、またサイコーで。
ユーリ: I love you, Neela. 「ニーラ、愛してるよ~ん」
ニーラ: Yes, I know. 「ええ、知ってる」
ユーリ: You rock. 「キミ、最高!」
ニーラ: Yes, I do. 「ええ、そうなの」
ぶわははははははは! しれっと軽く流すニーラ、実に "You rock!" だった。
アビー、アビー、アビー・・・。はぁ。分かった、お腹いっぱい・・と思わなくもない。復学して以来の彼女の「医学生」としての行動の描写には違和感を感じることが多々あり、今回はそれが限界を超えそう。ドクターの監督下とはいえ、アメリカでは学生があそこまで実際の患者の治療を任されるんだろうか? そんなことは多分ないと思うけれど、そうならば恐すぎる。ソーシャルワーカーと「タメ」でやりあったり、スーパーバイザーが反対する薬の使用を、世話になっているその人を裏切るように別のドクターに掛け合って認めさせていたとか。学生の身分なのにわきまえようよとか、何様?、とか思ってしまってダメなのだ・・・。
衣装のデザインのせいか、アビーが「・・・おめでた?」みたいに見えたのだけど、私だけ?
アメリカでは医師の資格試験って、短期間のうちに何度か受けられるものなんだ? 一度落ちて、再挑戦していたアビー。
「緊張感なさすぎじゃ?」と言いたくなる私服姿だったカーター。ダボダボズルズルパンツにオーバーシャツは体型隠し? スーツの時はさすがに決まっていた。が、おばあちゃまのお葬式以来の登場かな?のパパさんにちょっと共感したりもして。ケムへのあからさまな態度はいただけないけれど、独断専行みたいなカーターの財団・お屋敷処理のやり方もどうかと。それにパパが指摘していたとおり、赤ちゃんができてウキウキで家も用意している割に「結婚」の「ケ」の字も出ない二人の関係がどうも不思議。ケムは結局シカゴにずっといることに決めたのか、その辺もあやふやで。この二人は将来を一体どうするつもりなのかよくわからない(まあ、予告編で出ていたとおり・・・以下自粛)。
追い詰められているウィーバー。エリザベスが(いきなり)心配していて、昔は天敵のようだったこの二人の間柄からは不自然に思えなくもないけれど、同じように伴侶を失くしたものとしての彼女の優しさは嬉しい。誰かが心配してあげなければ・・。最後の留守番電話のメッセージには泣きそうになった。アレックス・キングストン、吹き替えの榊原さん、どちらも素晴らしくて。オリジナル音声の " How are you? " の部分、シンプルなフレーズに込められた感情・・・うううぅ。
